お久しぶりです
連日茹だるような暑さが続いていますね
少し外に出るだけで汗だくです
皆さまも熱中症に気をつけて、水分塩分補給忘れずにしてくださいね
さて、前の記事でもお伝えしましたが、
9月に舞台『reading stage Distance』に出演させていただきます
出演するにあたり私の気持ちをお伝えさせていただければと思いブログを綴ります
新型コロナウィルスが猛威を振るい、出演予定の舞台が中止になったり、出演を辞退したりと今日まで自粛を続けてきましたが、いつまで続くのかわからない終わりの見えない状況の中で、表現したい、演劇に触れていたい、繋がっていたいという想いが強くなっていきました
改めて私にとっての幸せは役者として表現することなんだと再認識をすることができた自粛期間になりました
当初はすぐに終息すると思っていたコロナ、今の状況を鑑みればきっと以前のような日常に戻るには年単位での月日が必要なのだろうと思います
自粛していくにも限界がある…
それならばコロナと共存して演劇を続けていくにはどうすればいいのか、私の中でもたくさんの葛藤がありました
危機管理という面から人が密集する場を避けなければならないことはわかっています
感染予防策を徹底していたとしても可能性がゼロではない以上、公演に対する批判が少なからずあることもわかっています
もしものことを考えると不安がないわけではありません
もし何かあったらと思うと正直怖くて堪りません
それでもやっぱりお芝居がしたいと思うのです
私はそうして生きていたいと思うのです
ずっとお世話になっている演出家の田島さんの元、こんなときだからこそ新たな可能性を模索して始める舞台を…
コロナ対策として公演中はもちろん稽古期間中も予防対策を徹底していただけると聞いて踏み出すことに決めました
私自身も個人ででき得る限りの予防策を徹底して挑んで参ります
私の決断を快く思わない方もいらっしゃるかと思いますが、どうか見守っていただけたら嬉しいです