『逆鱗ディストラクション』
8月6日、全公演無事に終えることが出来ました♡
私の新たな1面を観れたと、ご好評いただきまして、本当に嬉しく思っております。
≪ 雨宮沙希 ≫
今回は今までにない役をいただきました。
物語を後ろから支え、時には引っ張っていかなければならない役、細かなリアクションの1つ1つを求められる役でした…
コメディー要素のあるシーンでは、面白いテンポ、言い回し、何もかもが出来なくて…
リアクションの1つさえ満足に取ることも出来ない…
どうすればいいのかを教えてもらっても、それを体現することが出来ない…
自分では“やっているつもり”ということが何よりも悔しくて…
お稽古場のトイレ、自宅、1人になると泣いていました…
泣いたって何もならないけれど、そんなことはわかっているけれど、それほどに何も出来なくて悔しかった…
今までどうやってお芝居してきたのかもわからなくなるほど、役者には向いていないんじゃないかと思うほど、自分の技術不足を痛感させられた1ヶ月でした。
本番を終えて、きっと演出の期待には100%で応えることは出来なかったと思います…
でも、今の私が持っている精一杯の力で、雨宮を演じさせていただきました。
これが今の私が出来る佐倉綾の雨宮沙希です!
辛くて、辛くて、泣いてばかりの1ヶ月でしたが、今では、この作品に携われて、雨宮という役を演じることが出来て本当に良かったと思っています。
皆さまにも、堂に入っていたと、似合っていたと、騙されたいと、たくさんのお褒めの言葉をいただけて、本当に本当に嬉しく思っています。(これ、嬉しく思っていいやつですよね?笑)
ご来場くださいました皆さま、
共演者の皆さま、
(写真は女子3人のシーンで大変お世話になった真澄役“松野井雅ちゃん”と風間役“用田知佳ちゃん”の2人)
関係者各位の皆さま、ありがとうございました(*vωv)
そして、演出家の鉄平さん、本当にありがとうございました‼︎