運慶展②

11/24 東京国立博物館

『興福寺中金堂再建記念特別展 運慶』

 

 

気になった作品続き…

 

 

1D0CC0A7-C503-4F0D-AAB1-20A63D077E85

 

運慶《八大童子立像》国宝

不動明王の周りを守る8人の童子たち
そのうちの運慶作の6躯が集結しています
絶妙な表情を見せる可愛らしい童子の姿が堪りません

<制咜迦童子>
経典では小悪とされる制咜迦に理知的な表情を与えています
手には本物の枝を持たすというリアリズム表現

<矜羯羅童子>
ぷっくりした頬で子供らしい
衣は別の材で作り、ふわっと風に揺らいでいるような表現

<清浄比丘童子>
下唇をぐっと噛んだなんとも言えない表情が可愛らしい

経典の通りに童子を並べると、童子たちの視線が祈りを捧げる人に向けられるように制作されているそうで、運慶の経典への深い理解と力量の高さが伺えます

 

 

運慶,湛慶《聖観音菩薩立像》重文

源頼朝の3回忌供養のために頼朝の等身大のサイズで制作されました
頼朝の遺髪と歯が仏像内に納入されています
仏像の彩色が鮮やかに残っており、その滑らかな肌感、煌びやかな装飾がとても綺麗です
寺外初公開の傑作

 

 

《四天王立像》国宝

迫力のある表情で非常にダイナミック
運慶の息子6人が掘ったのでは?

 

 

 

9A70DCE2-EA65-48CE-9641-3E280D2A0099

 

運慶《無著菩薩立像 世親菩薩立像》国宝 チラシ掲載作品

古代インドに実在した兄弟の学問僧
人物の偉大さを仏像の圧倒的な立体の存在感で表す
晩年の運慶が到達した境地の作品と言われています

<無著菩薩立像>
この世の無情に想いを巡らすかのような表情が印象的です
玉眼が光って涙を浮かべているように見えて、心に直接訴えかけられているようです

 

 

運慶《重源上人坐像》国宝

肖像彫刻の傑作とされ、すごくリアルに写実的に造られています
そこにいるかのような存在感があります

 

 

湛慶《毘沙門天立像 吉兆天立像 善膩師童子立像》重文

<善膩師童子立像>
可愛らしい

 

 

《神鹿》《子犬》重文

可愛らしい描写に生き物に対する惜しみない愛情を感じられる作品です

 

 

湛慶《千手観音菩薩坐像光背三十三身像のうち迦楼羅・夜叉・執金剛神》国宝

<執金剛神>
控えめな表現で美しい作品
光背の仏像を見ることなんてそうないので見れてよかったです

 

 

康弁《天燈鬼立像 龍燈鬼立像》国宝

仏の前に燈を灯す役目の鬼たち
2対の表現の対比が面白く、ユーモラスな鬼たちが可愛いらしい作品

 

 

《十二神将立像》重文

12躯揃うのは実に42年ぶり
慶派仏師による躍動感溢れる造形に高い技量が伺えます

 

 

 

E7138994-8901-42B6-8DC7-4DD829D7823C

 

優れた才能を遺憾なく発揮して、実在感のある、そこにあるかのような仏像を残した運慶
宗教的な仏像というだけでなく彫刻的な凄さを感じることのできた展覧会でした。

普段基本的に正面からしか見ることはできない仏像を360度どの角度からも間近で観ることができるまたと無い機会でした。

日本が誇る、最強の仏師“運慶”をとことん堪能できる素晴らしい展覧会、行くことができて本当に良かったです。

 

富士登山挑戦

長岡まつり大花火大会

山中湖撮影

葛飾納涼花火大会

OTOツアー

うるしの彩り展

神社参拝

相撲取材

4CAF3DBE-9CDA-4E4B-9FC5-7F06A1D1B59E

ヘアモデル

609F47BA-6C60-45A2-BCCC-60413E4A982D

KURIOS

494D17CE-A428-4DB5-BED8-140BE9BED119