江戸の琳派芸術展

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11/2 出光美術館
「江戸の琳派芸術」展行ってきました。

 

展江戸時代後期に活躍した絵師“酒井抱一”と、抱一門きっての俊才“鈴木其一”の絵画に注目した展覧会です。

17世紀の京都で尾形光琳により華やかに展開した“琳派”
19世紀に抱一が江戸の町でそれを再興し、鈴木其一をはじめとする弟子たちが、いっそうの洗練を加えました。
いわゆる“江戸琳派”の誕生です。

抱一は光琳の作品に出会い、光琳を隔世の師と仰ぎ、憧れるようになります。
光琳の表現を積極的に取り入れ、自らの絵画制作に大いに生かしました。
しかし、光琳の作品をただ忠実に再現するのではなく、大胆な変更を加え、自分なりのエッセンスを加えていきます。
光琳の芸術に真摯に向き合い、ときに大胆にそれを乗り越えようとする試みこそが、光琳に対する敬慕の証しであったといえるでしょう。

この展覧会では、王朝的な美意識に支えられた京都の琳派を受け継ぎつつ、江戸という都市の文化の美意識のもと、小気味よい表現世界へと転生させた江戸琳派の特徴とその魅力を紹介します。

 

大好きな琳派芸術♡
出光美術館では16年ぶりとなる江戸琳派の展覧会
今回は代表作や初公開作品はもちろん、所蔵する抱一、其一の絵画作品のほぼすべてが展示されるとのことで、ずっと楽しみにしてました!

 

 

気になった作品を紹介します。
今回厳選してもたくさんあるので、読んでくださる方は覚悟してくださいね笑

 

 

 

酒井抱一《夏秋草図屏風草稿》

夏草秋図屏風の下書です。
みずみずしい描写、草花のすれ、色のムラ、空間の使い方により臨場感が溢れています。

 

夏草図屏風は光琳の風神雷神図屏風の裏面に描かれていたことで有名ですが、この草稿の付属文書によると、下絵の段階で意図されていたことがわかったそうです。

夏草図屏風の大きな余白は風神雷神の姿を収めるために計算されたスペースであるかのようで、抱一が表面に描かれる二神の居場所を夏と秋の野に求めていたとすれば、“雷神と夏の雨” “風神と秋の風”を既知的で観念的な試みであり、造形的に踏み込んだ挑戦であったと言えます。

合成された予想図も展示してあったのですが、本当にぴったりと夏と秋の草花の隙間から風神雷神を覗く構図になっています。
風神雷神の物語を見るようで、抱一の挑戦、江戸の粋を感じました。

 

 

 

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酒井抱一《風神雷神図屏風》チラシ作品

俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、琳派と言えばの代表とも言える作品
抱一は、曲線を単純化し、さっぱり、すっきりと描いています。
因みに私は俵屋宗達の風神雷神図屏風が1番好き

 

 

酒井抱一《八ツ橋図屏風》

尾形光琳“八ツ橋図屏風”をもとに描かれた作品
絹の上に金箔を敷き詰める珍しい手法により拡散される光が、柔らかな日差しを感じさせます。
光琳のものと比べると一曲の幅をそれぞれ45㎝伸ばし、光琳の燕子花は約130本に対し、抱一の作品は80本ほどと燕子花の本数を減らし、絵の具2色の明度によって、花の重なりを一層軽やかに立体的にすっきり描いています。

 

 

伝 尾形光琳《紅白梅図屏風》

金地に紅白梅が描かれた屏風
枝の伸長と圧縮の比率、空間を占めるコントラストが心地よい作品

 

 

酒井抱一《紅白梅図屏風》

銀地に紅白梅が描かれた屏風
左右の明快な対比によって洗練をもたらしています。
冷たく冴えた銀地の画面と白梅のしなやかな湾曲がとても綺麗です。

 

 

伝 尾形光琳《流水図屏風》

弧線を組み合わせた流水紋様“観世水”
“光琳波”とも呼ばれました。
一筆で描かれたものではなく、墨の濃淡による複雑な滲みが豊かな表情を生んでいます。
シンプル構成で美しさが際立つ作品
この作品とても好きです。

 

 

鈴木其一《三十六歌仙図》

尾形光琳の“三十六歌仙図”の写しで、平安時代中期の歌人藤原公任によって選ばれた三十六人の歌人を描いた作品
表具まで丹念に描き込まれています。
其一の卓抜した色彩構成の技が光る作品です。

 

 

酒井抱一《糸桜・燭台図扇面》

枝垂れ桜がと花びらのが繊細に描かれ、抱一の俳句が美しい字で書かれています。
「そめやすき 人のこゝろや 糸さくら」
上品でとても素敵な作品です。

 

 

酒井抱一《寿老・春秋七草図》

長寿の象徴である寿老人と無病息災を願う七草の三幅対
みずみずしい色彩、美しい自然描写
中でも秋の図がお気に入りです。

 

 

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鈴木其一《秋草図屏風》

銀地に秋草と山上憶良の万葉集二首が描かれています。
現在は酸化によって銀が錆びて薄暗い背景になっていますが、それがまた何とも言えない雰囲気を醸し出しています。

 

 

流石に長くなってしまったので、続きはまた明日にしますね…

 

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